×

メディカルバイオサイエンス学科(2019年度より新設)

メディカルバイオサイエンス学科

医科学系、創薬科学系、医療情報系の学びを、
現代の高度化・専門化した
バイオメディカル分野に生かす

AI の登場で新しい進化を遂げようとしている現代の医療分野。
この学科では、最新の医学知識などヒトの体への理解と、幅広いバイオサイエンス・テクノロジーを基盤に、薬学的、生物工学的、分子生物学的な側面からアプローチします。
また、遺伝子情報や電子カルテの医療情報などを取り扱う上で必要な、医療情報学に関する専門知識と、データベースなど医療情報を取り扱うIT 技術を修得します。
メディカルバイオサイエンス学科_学びのキーワード
学科の学び
医療情報系 医科学系 創薬科学系 実験系
1年次 コンピュータ・グラフィックス実習
人工知能入門
実験動物学
学部共通科目(学部共通科目 参照)
2年次 人工知能の理論と実践
AIロボット製作実習
医療のための情報工学概論Ⅰ
医療のための情報工学概論Ⅱ
医用データベース技術Ⅰ
医用データベース技術Ⅱ
医用工学概論
立体解剖学
ゲノム解析学
医学概論
神経科学
組織学
栄養学
動物生理学
動物生殖発生学
動物系統分類学
食品衛生学
医薬分子機能学
生体高分子解析学
放射線概論
応用実験Ⅰ(物質系)
応用実験Ⅰ(DNA 系)
応用実験Ⅰ(タンパク質系)
応用実験Ⅰ(微生物系)
応用実験Ⅰ(動植物系)
応用実験Ⅱ(物質系)
応用実験Ⅱ(DNA 系)
応用実験Ⅱ(タンパク質系)
応用実験Ⅱ(動植物系)
応用実験Ⅱ(情報系)
学部共通科目(学部共通科目 参照)
3年次 医療情報学概論
進化生物学
インシリコ創薬基礎実習
インシリコ創薬応用実習
病原ウイルス学
免疫学
公衆衛生学
病理学
細胞工学
発生生物学
薬理学
創薬科学概論
タンパク質工学
生理活性物質概論
構造生物学
生体材料工学
M 専門実験ⅠA(医科学系)
M 専門実験ⅠB(創薬科学系)
M 専門実験ⅡA(医科学系)
M 専門実験ⅡB(創薬科学系)
学部共通科目(学部共通科目 参照)
4年次 専門・総合
文献調査・講読
卒業研究

4年後の成長イメージ

  • 基礎から実践に至るメディカルバイオサイエンスの知識と技術を修得し、医薬品、医用機器、臨床分析、化学、IT などの分野で活躍できる。
  • 語学力と情報処理能力で、高度情報化・国際化社会に対応できる。
  • 主体的に学び、自ら課題を発見し、その解決法を導き出すとともに、他者と協力して物事にあたることができる。

取得可能な資格

  • 放射線取扱主任者1 種
  • 危険物取扱者甲種
  • 毒物劇物取扱者

学びと研究を専門的に深める
メディカルバイオサイエンス学科の専門教育

「専門プログラム科目」として、以下の5つの科目群から必要な講義・実習を履修することで、メディカルバイオサイエンス研究の実践に必要な知識と技術を身につけます。

ヒトの体の仕組みを深く学ぶ

医科学系

医科学系
医療科学に重要な医学、生理学、発生学、組織学、免疫学、病理学、薬理学などの科目を選択科目として配置し、自らの計画に従って履修します。

科目例

  • 医学概論
  • 病原ウイルス学
  • 免疫学
  • 病理学
  • 薬理学
  • 神経科学
  • 栄養学
  • 公衆衛生学 他

くすりの仕組みや開発について学ぶ

創薬科学系

創薬科学系
医薬品や創薬、タンパク質などに関連した専門性の高い科目を配置し、自らの計画に従って履修します。

科目例

  • 創薬科学概論
  • 医薬分子機能学
  • 生体高分子解析学
  • タンパク質工学
  • 構造生物学
  • 生理活性物質概論
  • 放射線概論
  • 生体材料工学 他

医療に関わるビッグデータの取り扱いを学ぶ

医療情報系

医療情報系
人工知能やビッグデータの取り扱い、医療情報などに関する講義や実習を広く配置し、「インシリコ創薬基礎実習」を必修として履修します。

科目例

  • 人工知能の理論と実践
  • 医療のための情報工学概論
  • 医用データベース技術
  • 医療情報学概論
  • インシリコ創薬基礎実習
  • 医用工学概論
  • 立体解剖学
  • ゲノム解析学 他

実験系

実験系
メディカルバイオサイエンス研究に必要な医科学系と創薬科学系の実験を「専門実験Ⅰ,Ⅱ」として必修で配置し、4年次の卒業研究へ向けた知識や技術を身につけます。

科目例

  • M 専門実験ⅠA(医科学系)
  • M 専門実験ⅠB(創薬科学系)
  • M 専門実験ⅡA(医科学系)
  • M 専門実験ⅡB(創薬科学系)

専門・総合系

4年次では集大成としての「卒業研究」と「文献調査・講読」を必修として配置し、実社会で活躍するために必要な能力を養います。

科目例

  • 文献調査・講読
  • 卒業研究

STUDENT's VOICE - 研究室を選んだ理由

難治性神経疾患の発症メカニズムを追求

木村颯志さん
細胞制御学研究室 亀村 和生先生
木村 颯志 さん
バイオサイエンス学科4年次生(京都・私立東山高校出身)
僕が亀村先生の研究室を選んだ理由は、研究室に所属する先輩方の発表で、前頭側頭葉変性症の病因となるタンパク質に興味を抱いたことがきっかけです。
前頭側頭葉変性症は、脳内に異常なタンパク質を集積した封入体が形成され、認知機能に障害を起こす神経変性疾患です。本来、正常なタンパク質がなぜ封入体を形成するのか。そのメカニズムはまだ解明されておらず、研究室では培養細胞に様々なストレスを与えて病態を再現し、発症のメカニズムを探ろうとしています。亀村先生のお話はとても理解しやすく、医療につながる研究なので、自分もぜひやってみたいと思いました。

最先端の創薬研究でがんを治せる時代に

小倉安加さん
遺伝子科学研究室 水上 民夫先生
小倉 安加 さん
バイオサイエンス学科4年次生(京都・私立京都成章高校出身)
がん細胞は自分自身の細胞が変異したものであり、免疫細胞が異物として認識するのは困難です。だとすると、免疫細胞ががんを認識できれば、がんを治せるのではないか。高校時代に理科の先生から伺ったがんのお話をきっかけに、自分の中でふと芽生えた治療の仮説を証明したくて遺伝子科学研究室を選びました。
水上先生は現在、新規のがん遺伝子の探索や抗がん剤の開発に携わり、試験管からマウスを使った実験へ移行しようとされています。応用を見据えたがん研究の最先端に触れられるだけでなく、先生の優しげな雰囲気も選んだ理由の一つです。

PICK UP 講義

ウイルス感染症克服の基盤知識を身につける
病原ウイルス学

ウイルスゲノムの遺伝子操作により、ウイルスを設計し感染性ウイルスを得る技術をもとに、病原性解析やワクチン開発を推進する新しいウイルス工学が展開しつつあります。増殖機構などウイルス学の基礎を学び病原性発現機構を理解し、最新のウイルス工学について知識を深めます。

病原ウイルス学

創薬の基礎から最先端、製薬企業の実際まで幅広く学ぶ
創薬科学概論

創薬を支える基盤技術に力点を置いて、創薬の基礎から最先端までを学びます。創薬の先端技術、次世代医療・創薬のパートの一部では、製薬企業より講師を招き、創薬現場での研究開発の実態を踏まえた生の声を聴き、さらなる関心を深めます。

創薬科学概論

ページの先頭へ