×

豊富な実験・実習

他大学に例を見ない体系的で豊富な実験・実習

実際の研究現場で通用する技術力・応用力を身につけるため、本学のカリキュラムでは、実験・実習を徹底的に重視しています。実験手技のほか、コンピュータを使った情報技術の実習など、独自性の高い実験・実習に取り組み、1 年次から段階的にレベルアップを図ります。

1年次から段階を追って修得

1年次から本格的な実験が設けられているのも、本学の大きな特徴です。2年次・3年次にはさらに発展させ、学科ごとに専門性のある実験へと学びを深めます。情報系の学びではコンピュータ操作の基礎から始め、ビッグデータやAIについても実践的に学びます。

1年次生の「自然科学基礎実験ⅡA」でブロッコリーからDNAを抽出する実験
1年次生の「自然科学基礎実験ⅡA」でブロッコリーからDNAを抽出する実験

群を抜いた豊富な実験・実習時間

国公立大学の多くが、1、2年次に生物・物理・化学の基礎実験を選択受講するのに対して、本学では1年次から自然科学基礎実験と情報科学実習を必修科目にして、専門性の高い学びに取り組んでいます。1年次から週3コマの実験があるため、卒業研究を除いてフロンティアバイオサイエンス学科、メディカルバイオサイエンス学科は3年間で900時間、アニマルバイオサイエンス学科も865時間という群を抜いた実験時間となっています。

フロンティアバイオサイエンス学科の例

専任教員配置と充実した指導体制

実験・実習は4 〜8人のグループ単位で進め、指導には、専門領域ごとに実験担当の専任教員と助手を配置。実験書・指導要領の作成と学生の指導にあたるとともに、大学院生のTA(ティーチング・アシスタント)も加え、実験・実習を一人ひとり細かく援助します。

実験・実習のメニューは本学のオリジナル
実験・実習のメニューは本学のオリジナル

実験ノートと実験レポート

実験ノートと実験レポートは教員スタッフが添削。実験を計画、結果を記録、それらを他人に報告・発表するという、実社会で求められるスキルを育みます。

科目紹介

F専門実験Ⅱ(生命化学系) フロンティアバイオサイエンス学科3年次

微生物による発酵作用を最新の機器で分析

微生物による発酵作用を利用した物質変換を大きなテーマとしています。微生物により化学変化した物質を培地から分離精製した後、最新の分析機器を用いて構造を決定します。
実習風景

修得する技術

  • 発酵による物質変換法
  • 溶媒抽出や蒸留、クロマトグラフィーによる分離精製法
  • 赤外線吸収スペクトル、核磁気共鳴法、クロマトグラフィー、質量分析法による構造決定法 など

 

M専門実験Ⅰ(医科学系) メディカルバイオサイエンス学科3年次

再生医療の核心細胞の研究手法を学ぶ

私たちの体を形作り、生命の基本単位である細胞の生命現象を扱う細胞生物学は、基礎医科学の中心的領域です。医科学系実験では、その代表的な研究手法を学び、細胞の生死判定、細胞周期と増殖の評価、細胞死の誘導とその検出などの実験を通して、今後、様々な疾患の治療に革新をもたらすと期待される再生医療の核心にある細胞について、理解を深めます。
実験風景

修得する技術

  • 哺乳細胞培養法、クリーベンチを用いた無菌操作法
  • 培養細胞の維持管理法
  • 培養細胞への様々な遺伝子導入法
  • 培養細胞を用いた分化誘導法 など

 

応用実験Ⅱ(情報系) 学部共通2年次

生命科学研究に不可欠なデータ処理技術と学ぶ

生命科学の現場では配列データ、画像データ、数値データが大量に発生します。それらを適切に処理し解釈するスキルは、技術者および研究者に必須の技能です。その中から汎用性の高いデータのグラフ化や、画像解析、実験計画法とそれに基づく実験誤差の統計解析法の基礎を前半で、後半は生物データを収集している各種データベースの使用法と生体分子立体構造観察法の生命情報学(バイオインフォマティクス)を学びます。
実習風景

修得する技術

  • コンピュータによる画像分析・統計解析技術
  • DNA 塩基配列など生命情報データベースの活用法
  • タンパク質など立体構造情報の活用法 など

 

野外調査実習 アニマルバイオサイエンス学科1年次

生物の調査方法を実地で学ぶ

大学に隣接するさいかち浜と長浜市湖北野鳥センターを調査ポイントに、琵琶湖における動植物の生態と形態を観察し、生態系における生物の調査方法を学びます。湖岸から琵琶湖に注ぐ川の源流・中流・河口、琵琶湖に浮かぶ「奥の洲」と呼ばれる場所など、それぞれの場所でどのような生態系が機能しているかを調査します。調査結果をもとに、環境問題について議論する機会も設けられています。
実習風景

修得する技術

  • 生物の観察法
  • 採集試料の取り扱い
  • 標本作成法 など

 

ページの先頭へ