全学科が学ぶ専門の学びにつながる9系統の科目
夢や関心をより社会で生かせるように、各学科の専門的な学びとともに、学部共通科目として、バイオサイエンスに関連する知識や社会で自立するための力を磨くカリキュラムを用意しています。「生きものが好きだから」や「がんや難病を克服したい」という夢や関心に応じて、系統別に設けられた科目群から選択し、自分だけの学びを組み立てます。「バイオの総合大学」ならではの特色ある科目が、学生の夢を将来へとつなげます。
- 数理科学系
- 数理科学Ⅰ~Ⅴ、線形代数学など
- 物質科学系
- 化学基礎、エッセンシャル生化学Ⅰ・Ⅱなど
- 生命科学系
- エッセンシャル生物学Ⅰ・Ⅱ、遺伝子工学など
バイオサイエンスの学び
バイオサイエンスの学びに不可欠な数理科学、物質科学、生命科学系の基礎知識を学びます。
- 実験系
- 自然科学基礎実験Ⅰ・Ⅱ、応用実験Ⅰ・Ⅱ
(物質系、DNA系、タンパク質系、微生物系、動植物系)など
豊富で高度な実験・実習
実際の研究現場で通用する技術力・応用力を身につけるため、本学のカリキュラムでは、実験・実習を徹底的に重視しています。実験手技のほか、コンピュータを使った情報技術の実習など、独自性の高い実験・実習に取り組み、1年次から段階的にレベルアップを図ります。
- 教養系
- サイエンスイノベーション入門、データ解析学、社会学、経済学など
- 情報系
- コンピュータ応用実習、生命情報科学実習など
情報科学教育
感染症の伝播予測、生物の起源と進化、新薬の開発、化学反応予測、疾患解析、バイオエネルギーの開発など、すべてのバイオサイエンス研究に、ビッグデータや人工知能(AI)が活用されています。社会、経済の構造や創造プロセス、価値観までが大きく変化していく中で活躍できるよう、AIやビッグデータの基本を理解する情報科学教育を必修で学びます。
- キャリア教育系・
ビジネス教育系 - 大学での学びと実践方法Ⅰ・Ⅱ、インターンシップ実習など
キャリア教育
「社会に出るために自分は何を学ぶべきか」を探索し、主体的に学ぶ力を育みます。地域の人々との協働による課題解決学習、企業関係者を招聘して実施するマーケティング科目等、多様な「他者との関わり」を通じ、「就業観(自らのありたい姿)」を探求します。
- 自立的教育系
- バイオ実験夢チャレンジⅠ・Ⅱ
自立的教育系
1年次生が挑戦したい実験テーマを自ら設定し、先輩や教員の助けを借りながら計画。実行することで、探求心を伸ばします。
- 語学系
- 一般英語Ⅰ・Ⅱ、科学英語Ⅰ・Ⅱなど
語学系
バイオサイエンス分野で利用する科学英語を学ぶ講義や、英会話、TOEIC®対策の講義などがあります。
学部共通科目の詳細
カリキュラムサポート体制
学習サポート
基礎的な力をしっかりつけて大学での学びに臨めるよう、入学前から1・2 年次生の学習と実験・実習をサポートしています。英語・数学・物理・化学・生物などの基礎教科の指導をする学習支援センターや、先輩学生が学習相談に対応する学習アドバイザー制度があります。
学習サポート就職サポート
進路実現に向けた自己決定を促すために、学生一人ひとりとの個別面談を基本に、就職・キャリア担当スタッフとキャリアカウンセラー、各学科の就職担当委員(教員)、研究室担当教員が連携して、組織的に支援します。
就職サポート