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専門教育科目

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専門教育科目:バイオの知識を深く、体系的に学ぶ
放射線生物学

専門教育科目の科目紹介(2014年度開設予定)

  主に1年次で履修
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主に2年次で履修
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主に3・4年次で履修
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3学科共通
専門コア科目
  • 生命倫理・研究倫理
  • エッセンシャル化学Ⅰ
  • エッセンシャル生化学
  • 生命情報学応用実習Ⅰ・Ⅱ
  • バイオサイエンス応用実験ⅠA・ⅡA
  • バイオサイエンス応用実験ⅠB・ⅡB
  • バイオサイエンス応用実験ⅠC・ⅡC
  • バイオサイエンス応用実験ⅠD・ⅡD
  • 動物科学応用実験Ⅰ・Ⅱ
  • 生命情報科学概論
  • タンパク質科学
  • エッセンシャル化学Ⅱ
  • ゲノム解析学
  • 安全学
  • 生物工学システム
  • バイオビジネス概論
  • 科学工業デザイン概論
  • バイオマテリアル産業論

4年次卒業研究
文献調査・講読

学科 バイオ
サイエンス
 
  • 植物科学概論
  • 創薬科学概論
  • 遺伝子工学
  • 環境影響評価論
  • 基礎微生物学
  • 植物科学概論
  • 遺伝学概論
  • 神経科学
  • 水生動物学
  • 生体高分子解析学
  • 医学概論
  • 動物生殖発生学
  • 機器分析概論
  • 組織学
  • 免疫学
  • 放射線概論
  • 有機化学
  • 環境分析化学
  • 食品微生物安全学
  • 医薬品化学
  • 動物系統分類学
  • ウイルス学
  • 進化生物学
  • 応用微生物学
  • 構造生物学
  • 生物情報統計学
  • 細胞工学
  • 食品機能科学
  • 植物遺伝子工学
  • 植物生産科学
  • 植物生理学
  • 水生植物学
  • 生体材料工学
  • 生体分子応答学
  • 環境保全学
  • 食品・創薬インフォマティクス
  • 応用バイオインフォマティクス
  • バイオサイエンス専門実験Ⅰ・Ⅱ
  • タンパク質工学
  • 動物生殖発生学
  • 発生生物学
  • ケミカルバイオロジー
  • 創薬科学概論
  • 放射線生物学
  • 薬品構造機能学
  • 薬理学
  • 構造生物学
  • 生物生産学概論
  • 生理活性物質概論
  • 糖質生物学
  • 医薬品化学
アニマル
バイオ
サイエンス
  • エッセンシャル動物科学
  • 多様性生物学概論
  • 実験動物学
  • 湖北動物プロジェクトⅠ・Ⅱ
  • 免疫学
  • 基礎微生物学
  • 実験動物学演習
  • 組織学
  • 動物生殖発生学
  • 動物生理学
  • 放射線概論
  • 遺伝学概論
  • 湖北動物プロジェクトⅢ・Ⅳ
  • 機器分析概論
  • 遺伝子工学
  • 生体高分子解析学
  • 神経科学
  • 環境影響評価論
  • 動物系統分類学
  • 水生動物学
  • 野外調査実習
  • 生物多様性実習
  • 臨海実習
  • 食品微生物安全学
  • 動物科学専門実験Ⅰ〜Ⅵ
  • 発生生物学
  • 生体分子応答学
  • 糖質生物学
  • 動物栄養学
  • 進化生物学
  • 生理活性物質概論
  • 生物生産学概論
  • タンパク質工学
  • 食品機能科学
  • 応用微生物学
  • 公衆衛生学
  • 植物生産科学
  • 薬理学
  • フロンティア動物科学
  • 環境保全学
  • 動物行動管理学実習
  • 食農フィールド科学演習
コンピュータ
バイオ
サイエンス
  • コンピュータ実習Ⅰ・Ⅱ
  • 初級生物医療情報学各論Ⅰ
  • プログラミング実習Ⅰ・Ⅱ
  • 創薬科学概論
  • 医学概論
  • 基礎微生物学
  • 生体高分子解析学
  • 情報工学概論Ⅰ・Ⅱ
  • データベース技術Ⅰ・Ⅱ
  • 初級生物医療情報学各論Ⅱ
  • 応用生物医療情報学各論Ⅰ
  • プログラミング実習Ⅲ
  • 生命情報科学専門実習Ⅰ・Ⅱ
  • 生理活性物質概論
  • 生物情報統計学
  • タンパク質工学
  • 発生生物学
  • 応用生物医療情報学各論Ⅱ
  • 進化生物学
  • 応用バイオインフォマティクス
  • 情報工学概論Ⅲ
  • データベース技術Ⅲ
  • コンピュータ・グラフィックス実習
  • 食品機能科学
  • ウイルス学
  • 医療情報学概論
  • 構造生物学
  • 食品・創薬インフォマティクス

講義室を覗いてみよう!

【2013年度例】

2014年度からの教育プログラム実施により、科目の名称、内容、設置について変更する場合があります。

生命倫理
今問われている倫理テーマをグループ討論で多角的に考察

 iPS細胞の登場など、めざましく進展するバイオは、生命の領域と密接なものになっています。そのため、バイオの研究・技術者にとっては、生命倫理はとても重要な意味を持っています。本学では、2年次の必修科目になっています。
 講義では、神経内科医や神主でもある産婦人科医、法学者などを学外から講師として招き、「もし、あなたが胃がんで余命3ヵ月なら?」などの問題提起をいただき、10数人の小グループに分かれて討論し発表しました。他にも環境や法などの広い視点から生命倫理を考えます。
 生命倫理を自らの問題として捉え、自分とは異なる意見がありなぜ異なるのかを理解し、自分の意見を述べる力を養います。(担当:三輪正直先生)

生化学I(生体成分化学)
生体を構成している物質の視点から、生命のランドスケープを描く

 生命を原子・分子レベルで化学的に理解・解明するのが生化学です。全15回の講義を通して、生体を構成している主な物質であるアミノ酸やペプチド、タンパク質、糖質、脂質、核酸、酵素、ビタミンなどを細胞と関連付けて網羅し、構造と機能、生体反応や調節機構を理解して、最終的に生体構成物質の視点から生命のランドスケープ(概観)を描けるようにするのが目標です。
 これは生理学や遺伝学、細胞学など、これから学ぶすべての科目の基礎となり、生命、個体、環境、ひいては地球を理解することにつながるので、バイオサイエンスを志す上で、最も基盤となる科目だと言えます。(担当:向井秀仁先生)

医学生物学
滋賀医科大学との連携授業で、免疫学の基礎を学ぶ

 最近の医学・医療に関する進歩は目覚しいものがあります。本学では、大学間連携により滋賀医科大学の教員により、医学生物学、人体解剖学、アルツハイマー病などに関する連携授業を行っています。
 医学生物学では、小笠原一誠教授、伊藤靖准教授、石垣宏仁特任助手、仲山美沙子助教により3年次生を対象に15回の講義を行っています。病原体を排除する免疫系について細胞レベルおよび分子レベルで学び免疫学の基礎を身につけます。また、この異常としてのアレルギーや自己免疫疾患について学び、疑問を持つことを学習することの到達目標にしています。この授業の一部は、滋賀医科大学との遠隔授業で行っています。(担当:小笠原一誠先生、伊藤靖先生、石垣宏仁先生、仲山美沙子先生)

動物生理学
ヒトを中心に生理的機能の知識を網羅、資格につながる知識を修得

 生命科学は、生化学・生理学・組織学の3本柱で成り立っています。組織学は解剖学的知見から、生化学は反応論的知見から考えるのに対して、生理学はそこに時系列や変化などの動きが加わった視点から考える学問です。
 この講義では、看護師等の医療専門技師が使うものと同じ教科書を用いて、神経・感覚、骨格・筋肉、循環・血液、消化・吸収、生殖などの生理的機能を、ヒトを中心に解説し、医学が要求する基本的な知識を網羅します。
 また、ヒトと比較しながらマウスやラットなど動物の知識も深め、最終的に、適切な専門用語を用いて説明できる知識、食品衛生管理者や実験動物技術者の資格につながる知識の修得をめざします。(担当:永井信夫先生)