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尾上菜の新品種「さいさい」を販売

伝承野菜「尾上菜」復活プロジェクトで栽培された新品種「さいさい」の販売が、大学内の売店バイオ・コーポで始まりました。プロジェクトの詳細は過去記事をご覧ください。

大学内のハウスで栽培された「さいさい」を収穫、朝採れで新鮮な状態のものがバイオ・コーポ前の特設コーナーに並べられました。中心となってプロジェクトを進めている蔡 晃植教授(フロンティアバイオサイエンス学科)も収穫や商品の陳列に立会いました。1束108円(税込み)で、追加で収穫が行われるほど売れ行きは好調でした。

尾上菜は長浜市の尾上地区で漬物や煮物にして食べられてきた野菜ですが、今回は和風パスタやナムル、ふりかけなどのレシピも添えて販売されています。蔡教授は「さいさいはさっと湯がく程度でおいしく食べられる。シャキシャキ感を残すために火を通し過ぎないのがコツ」と話していました。

次回の販売は12月14日(木)11:00からの予定です。