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高校生25名が最先端の研究を体験!「バイオサイエンスキャンプ in 長浜」を開催しました

2025年9月20日(土)・21日(日)の2日間、長浜バイオ大学にて「高校生のためのバイオサイエンスキャンプ in 長浜」を開催しました。本プログラムは、長浜市が主催し株式会社リバネスが企画・実施する「学びの実験室NEXT事業」の一環として行われたものです。

県内外から集まった25名の高校生が参加し、宇佐美教授、奈良准教授、和田准教授をはじめ、大学院生のティーチングアシスタント(TA)とともに研究体験に取り組みました。会場となった大学の研究施設では、電子顕微鏡を用いた観察や遺伝子組み換え実験、水生生物の調査など、多彩なプログラムを実施。参加者は仲間と協力しながら、仮説の検証からデータ解析、成果発表までを行い、研究活動の一連の流れを体験しました。

実験中の高校生たちは、初めて触れる研究機器にも果敢に挑戦し、真剣なまなざしでデータを記録。大学院生や教員からのアドバイスを受け、積極的に議論を深める姿が印象的でした。最終日のプレゼンテーションでは、チームごとに独自の視点で成果を発表し、短期間ながら大きな成長を見せてくれました。

参加者の声 キャンプの最後には、一人ひとりが感想を共有しました。

  • 普段の授業では触れられない実験を体験できて、自分の興味をもっと深められた
  • 研究にはチームワークが大切だと実感した。仲間と協力することの楽しさを知った
  • 大学の先生や大学院生の方がとても親切で、質問しやすい雰囲気だった
  • 今回の経験を通して、将来はバイオの分野で研究したいという気持ちが強くなった

こうした声からも、参加者にとって本プログラムが学びと将来への気づきに満ちた2日間となったことが伝わってきます。

長浜バイオ大学では、今後も地域と連携しながら、次世代を担う若い研究者たちに学びと出会いの場を提供してまいります。