2023年5月17日、余呉小中学校4年生が、オルガネラ構造機能研究室（奈良篤樹准教授、メディカルバイオサイエンス学科）を訪問して電子顕微鏡の操作を体験しました。
この取り組みは2023年度 環びわ湖大学・地域コンソーシアム（地域課題解決支援事業）に採択された「余呉の自然をもっと発信して、もっと広がる～地域振興へ電子顕微鏡の挑戦～」に基づくものです。
「電子顕微鏡はとても簡単に使えます。みんなは、Switchなんかのゲームをしますか？」という奈良准教授の問いかけに、ほぼ全員が「はーい！」と元気よく手を挙げました。「じゃあ、大丈夫！」ということで、5人ずつのグループに分かれて実際に電子顕微鏡の操作に挑戦しました。使いかたを聞いた後、交替で拡大率を上げたり、ピントを合わせたりして、フジの花の花粉や花びらを観察しました。
一方、他のグループの児童は実験室で「電子顕微鏡クイズ」に挑戦したり、大学生のおにいさん・おねえさんに手伝ってもらいながら、電子顕微鏡で撮影した写真に美しく色づけしたオリジナル折り紙を使って、くすだま作りに取り組んだりしました。
