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「第4回米川まつり」でサイエンス体験!長浜のまちなかで地域とつながる1日

2025年8月3日(日)、長浜市の曳山博物館ひろばおよび米川河川内を会場に、「第4回米川まつり〜暑い夏だ!米川・プレイパークで水遊び!〜」が開催されました。まちなかに流れる米川を舞台に、地域団体や学校、研究機関などが多彩なブースを展開し、子どもたちを中心に多くの来場者でにぎわいました。

本学からは「サイエンスカフェ」と題し、学生サークルであるCELL部と動物研究サークルがそれぞれ体験型プログラムを提供しました。

CELL部:「スライムづくり」「川のプランクトンをみてみよう」

CELL部のブースでは、子どもたちが大好きなスライムづくり体験と、顕微鏡を使って川のプランクトンを観察するコーナーを実施。化学や微生物の世界に触れながら、五感を使って楽しめる内容となりました。

部長を務める学生は、「好奇心いっぱいの子どもたちと接することができ、とても楽しい時間でした。初めて部長として参加するイベントでしたが、大きなトラブルもなく、充実した活動ができました。また、長浜のお祭りに大学として関われたことを光栄に思います」と語ってくれました。

動物研究サークル:「米川の生態調査体験」

米川に入り、網を使って川の生き物を採集・観察する「生態調査体験」では、夏の風物詩である小鮎(こあゆ)やエビ、カワムシなど、川に生息する多様な生き物を間近に見ることができ、子どもたちは目を輝かせていました。

参加した学生は、「今年もこの祭りに参加できてうれしいです。自然観察を通じて、地域の自然の豊かさを多くの方に伝えることができました。自分自身も改めて長浜の自然の魅力を実感することができ、地域と大学のつながりを感じる貴重な機会となりました」と振り返りました。


本イベントには、長浜まちなか地域づくり連合会や滋賀県立大学、虎姫高校新聞部、近江淡水生物研究所、長浜図書館なども参加。それぞれが水遊びや工作、自然体験など多様なプログラムを提供し、来場者にとっては夏の思い出に残る1日となりました。

長浜バイオ大学は今後も、地域に根ざした学びと交流を通じて、まちと大学をつなぐ活動を積極的に展開していきます。