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ゲノム機能科学研究室

進化遺伝性疾患ゲノム編集観賞魚眼の発生

研究室
脊椎動物であるヒトは約2万個の遺伝子を持ち、その総体であるゲノムには遺伝情報のすべてが詰まっています。私たちの研究室では、脊椎動物モデル(キンギョ、ゼブラフィッシュ、マウス)を題材に次世代シーケンサー等を使って、ゲノムに刻まれた遺伝子が機能するメカニズムと進化・発生・環境適応の謎や遺伝病が起こる仕組みの解明に挑戦しています。

[卒業研究テーマ例]
  • デメキンの眼球サイズを制御する分子メカニズムの解明
  • 網膜変性疾患モデル動物におけるエピジェネティック制御機構の理解
  • フナ・コイにおける全ゲノム重複と非対称サブゲノム進化の解析
  • ランチュウの背ビレ欠損表現型とゲノムワイド関連解析(GWAS)による遺伝子座の同定
大森 義裕 先生

大森 義裕 教授

  • 博士(医学)(東京大学)
  • 京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻修士課程修了
専門分野 ゲノム科学、発生遺伝学、神経科学