2023年11月14日にクサツエストピアホテルにて開催された、滋賀県と滋賀経済産業協会が共催する、令和5年度「Innovation Ecosystem in SHIGA」企業・大学と滋賀県内企業のビジネスマッチング会に長浜バイオ大学も参加しました。
会場での説明では、蔡 晃植教授が「バイオテクノロジーを⽤いて作製した⾼付加価値植物品種とこれを⽤いた次世代農業の試み」と題してF1ハイブリッドや突然変異、ゲノム編集などを⽤いた⾼付加価値植物の作製とこれを⽤いた⾃⽴可能な農業の構築について事例を交えて紹介。
清水正宏教授は「生物と機械の融合が生み出す産学連携と生物学教育」と題して、近い将来社会に必要とされる生物と機械のインタフェースに関する研究について、最近取り組んでいる⽔族館との連携の話を交えて紹介しました。
展示ブースでは、「バイオエアロゾル分析システムの開発」や「農作物病害防除に資する土壌改良剤の開発」、「微細藻類によるマイクロプラスチック除去の取り組み」、「昆虫蛋白質による食糧問題解決」など、多種多様な研究内容のポスターを展示。清水教授の「クラゲの操縦型サイボーグカー」や蔡教授の「オオヨモギや尾上菜」などの実物も展示され、たくさんの企業関係者の方にご来場いただきました。
