10月28日に「平成22年度放射線取扱主任者試験第1種」に合格したバイオサイエンス学科3回生の榊原祐樹さんが、本学の学生表彰制度により、表彰されました。
下西康嗣学長が、「難関と言われる当試験に向けてたいへんな努力をされたと思います。」と榊原さんの快挙を称え表彰状を手渡しました。また、榊原さんの所属する細胞生命科学コースの植月太一コース長は、「放射線を取り扱う施設では必ずこの資格を持つ人を置かなくてはならないので就職には非常に有利です。特に大学院卒の求人を見ていると、この資格を条件にしていることが多くなってきてい
ます。」と説明しました。
榊原さんは、「試験対策としては、法律の知識を身につけるのは慣れれば苦にはならなかったが、やはり物理・化学が難しいのでたいへんでした。」と振り返りました。