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本学学生が第1種放射線取扱主任者試験に合格

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 10月28日文部科学省から平成22年度放射線取扱主任者試験の結果が発表され、本学バイオサイエンス学科3回生の榊原祐樹さんが第1種に合格しました。本学では2007年のカリキュラム改革で「放射線概論」、「放射線生物学」の科目が新設され、その受講生の中からの初めての合格者となりました。
 
 同試験は、放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律第35条第2項及び第3項の規定に基づくもので、今年度は8月に東京、大阪をはじめ全国6か所で実施され、合格率は24.7%でした。
 同試験合格者は講習を受けた後、文部科学大臣から「第1種放射線取扱主任者免状」(国家資格)が与えられます。第1種放射線取扱主任者は、放射線を取り扱う施設では必ず必要とされるもので、就職等に際しても有利になる可能性が高いと考えられています。