自然免疫食細胞炎症
体内に侵入した病原体に最前線で立ち向かうのが好中球です。白血球の一種で生体防御に欠かせない役割を担う一方、過剰に働くと自らの組織も傷つけてしまうため、功罪併せ持つ存在といえます。好中球の働きとそれを制御する生体の多彩な仕組みの解明に取り組んでいます。病気の治療などに伴って低下した好中球の働きを高め、あるいは逆に過剰な働きを抑えることによって、感染症や炎症性疾患の治療応用に貢献したいと思っています。

体内に侵入した病原体に最前線で立ち向かうのが好中球です。白血球の一種で生体防御に欠かせない役割を担う一方、過剰に働くと自らの組織も傷つけてしまうため、功罪併せ持つ存在といえます。好中球の働きとそれを制御する生体の多彩な仕組みの解明に取り組んでいます。病気の治療などに伴って低下した好中球の働きを高め、あるいは逆に過剰な働きを抑えることによって、感染症や炎症性疾患の治療応用に貢献したいと思っています。