ATP合成酵素細菌遺伝子への変異導入
生物が生きていくには、動物の場合は食べ物が、植物の場合は光が必要です。外から取り込んだエネルギー源は細胞でATP という物質に変化し、体を作る物質を合成するときや、運動をするときなどに使われています。ATP はいわば「細胞のエネルギー通貨」。私たちはATP を合成する酵素、利用するポンプ酵素について研究しています。
[卒業研究テーマ例]
- ミュータンス菌の耐酸性機構;プロトン排出ポンプ酵素の仕組み
- ATP合成酵素の遺伝子への変異導入
- F型ATPアーゼの回転型モーター酵素としての性質の解明
