2025年7月5日、2025年度保護者懇談会を本学で開催し、約140名の学部生と大学院生の保護者が参加しました。
研究・課外活動の紹介に好評の声
全体説明会では、伊藤正惠学長による大学の現況報告に続き、大学院生3名が登壇。それぞれの専門分野である「バイオロボティクス研究室(笠井敬了さん)」「比較動物学研究室(大村真弘さん)」「植物分子環境生理学研究室(力山歩久人さん)」の研究内容を、自らの言葉でわかりやすく紹介しました。
また、学内で活発に活動する「自然科学研究会」「動物研究サークル」「子供食堂サークルpoppy」の3団体が、日々の活動や取り組みを発表。大学院生や学生たちの熱意や実践的な学びの様子に、保護者の皆様からは「楽しく聞けて学生の成長が感じられた」と好評をいただきました。
学生と同じ食堂ランチも体験
お昼には、学生が日常的に利用している学生食堂で、バイキング形式のランチを保護者の皆様にもご体験いただきました。学生生活をより身近に感じていただける機会となりました。
4テーマでの分科会と個別相談
全体説明会後は関心や目的に応じて「教育・学習・学生生活」「大学院」「就職」「臨床検査学コース」の4つのテーマに分かれてグループ別懇談会を実施。それぞれの分野で担当教職員が説明を行い、終了後には希望者を対象に個別面談も行いました。保護者の皆様の疑問や不安に丁寧にお応えし、理解を深めていただく時間となりました。
卒業生や地域との連携商品も販売
会場では、卒業生の大西康平さんが設立したブルワリーによるクラフトビールのほか、地域企業との共同開発による商品の販売も行われました。大学と佐藤酒造株式会社が共同開発した日本酒仕込みの梅酒「梅の酔」、岡村本家と連携した「はちみつ梅酒」、さらに本学キャンパスに設置された巣箱から採取した「n-bio HONEY」など、大学の地域連携の取り組みにも触れていただける機会となりました。