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2012年度 学長と留学生の懇談会を開きました

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 留学生が大学生活や日本での生活で抱えている問題を気軽に語り合える場を提供するために、2月8日午後、「2012年度 学長と留学生の懇談会」と題したティーミーティングを行いました。
 懇談会では、中国、インドネシア、ネパールからの留学生24人と、三輪正直・学長、池村淑道・学部長、水本邦彦・学生部長、河内浩行・学生委員会留学生担当教員、それに留学生支援スタッフと学生課スタッフが参加し、ケーキを食べながら和やかに話し合いました。
 学長が留学生の出身地を示した世界地図を示して、皆さんは広く各国各地から長浜バイオ大学にやってきましたが、人類の移動を考えるとみんな共通のルーツを持つ仲間です、仲良くやっていきましょう、と挨拶をしました。
 留学生は一人ひとり自己紹介とこの一年の状況を報告し、今困っていることや心配なこと、大学に求めたいことを話しました。楽しく大学生活を送っていることや、P.Cや図書情報センターの本についての要望、また就活はどのように始めたらよいのか等々の悩みを出しました。この話し合いの中で、1年次生の「授業で使われるカタカナ用語がわからない」という悩みに対して、大学院生が「授業でよく出てくる用語を中国語と英語で説明したものを500語くらい作っている」ことがわかり、うまくマッチングしました。さらに「WEB上でそれぞれが書き加えることができるようにすればいい」という意見も出ました。
 学年を超え国を超えて留学生同士の問題が共有されて解決の糸口も見え、たいへん有意義な懇談会となりました。
 最後に中国新疆ウイグル出身の大学院生・阿衣尼沙さんが故郷の民族舞踊を披露し盛り上がって閉会となりました。