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恒例となった学長と留学生の懇談会を開催

IMG_3083☆2月16日、留学生が学長を囲んで交流する「学長と留学生の懇談会」を開催、三輪正直学長、植月太一学生教育推進副機構長、八木かず子留学生相談室支援スタッフと教員も参加して、留学生と和やかに懇談しました。この企画は下西康嗣前学長の発案で始まったもので、今回で7回目の開催となります。

三輪学長は挨拶で、「若い世代での日本人学生と留学生とのコミュニケーションは、世界平和に貢献する大切なものであり、また、日本人学生にとっては英語をマスターする上でも重要」だと指摘、「学内で日本人学生と積極的にコミュニケーションして欲しい」と呼びかけました。この後、参加した留学生が一人ずつ自己紹介とともに、学習面で悩んだり困ったこと、それをどう解決したのかを出し合いました。

その中では、本学が設けている日本人学生によるチューターをもっと上手に活用することや、日本語をマスターするためには読み書きだけではなく会話をすることが大切だなどの意見が出されました。参加した教員も、自らの留学などでの失敗談を紹介しながら、語学をマスターする上でのコミュニケーションの重要性を訴えました。また、図書館や体育館など施設利用での利便性の改善への要望も出され、大学として検討することになりました。

今回の懇談会では、日本人学生とのコミュニケーションと日本語の上達について、多くの意見が交わされました。「この懇談会が始まった7年前と比較して、留学生相談室の設置やチューター制度の創設で留学生同士の情報交換の場ができ、留学生の学習環境が整ってきたことの表れだと思います。今後は日本人学生の語学力の問題も含め、学内での日常的な国際交流を活発に進めて欲しい」と八木先生は語っています。

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