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2012年度 実験動物慰霊祭をとり行いました

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 2月7日、2012年度長浜バイオ大学実験動物慰霊祭をとり行いました。慰霊祭は本学における授業、研究で行われた実験によって犠牲になった動物を悼み感謝するために毎年行っているもので、アニマルバイオサイエンス学科の学生を中心に295人の学生、教職員が参加しました。

 はじめに三輪正直学長が開式の挨拶をし、「動物実験で大事な3つのRは何ですか?」と学生に問いかけながら、「できるだけ数を減らすreduction(減量)、替わりのもので行うreplacement(代替)、動物の苦しみを減らすrefinement(洗練)を心がけて質の高い実験を行うようにしてください。さらに私は、responsibility(責任)を加えて4つのRにしたいと思います」と話しました。
 続いて実験付属施設委員長の齊藤修アニマルバイオサイエンス学科長より2012年度の動物実験の状況と現在飼育されている実験動物の報告が行われました。
 最後に、壇上に飾られた動物の遺影を前に感謝の気持ちを捧げ全員で黙祷をしました。

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