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バイオ学習ワンダーランド 教材コンテスト 入賞者を表彰

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 本学独自のeラーニングシステム「バイオ学習ワンダーランド」の教材作成コンテスト(応募期間11/1〜11/30)の入賞者が発表され12月21日に表彰式を行いました。
 バイオ学習ワンダーランドでは、バイオサイエンスの専門教育をスムーズに受講するための基礎科目修得教材を配置しています。その教材の一部を学生目線で作ってもらい、優秀作品は実際にバイオ学習ワンダーランドの教材として採用するというものです。

バイオ学習ワンダーランド教材コンテスト チラシPDF

入賞者は次のとおりです。
【数学部門】
●優秀賞  上甲 千鈴 さん (アニマルバイオサイエンス学科1年次生)
●佳作    米藤 百合章 さん (アニマルバイオサイエンス学科2年次生)
【生物学部門】
●佳作    藤永 真耶 さん (コンピュータバイオサイエンス学科1年次生)
【化学部門】
●優秀賞  上甲 千鈴 さん(アニマルバイオサイエンス学科1年次生) 

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 上甲 千鈴 さん
――数学と化学のW受賞です。今の気持ちは?
 信じられない気持ちとうれしい気持ちでいっぱいです。この受賞は私の教材作成に協力していただいた方々や票を下さった方々のおかげでもありますので皆さんに感謝したいです。
――コンテストに取り組んでみて、どうでしたか?
 パワーポイント二枚というかなり制限のある中で、伝える内容をわかりやすく、かつ見やすく書こうと思うのが大変でした。わかりやすくするために、図を入れようと思うと文字が入らなかったりして、友達に見て確認してもらったり意見をもらいながら作りました。
――数学の問題はクイズ的な問題でした。どうしてあの問題ができたのですか?
  また、化学は希釈計算についての説明でした。希釈計算は得意ですか?
 実のところ、計算はすごく苦手です。いつも教えてもらいながら頑張っています。希釈計算も先輩から教えてもらった方法を参考にさせていただきました。数学のクイズはその先輩が私に出した問題の一つでもあります。この問題を初めて聞いたとき数学というか数字が不思議で神秘的なものに感じたので、この気持ちを少しでも多くの人に知ってもらいたいと思い作らせていただきました。
――次回はどのような教材をつくりたいですか?
 数学なら今度は問題よりも説明のようなものが作りたいです。問題の解説ではなくて公式の成り立ちなどストーリーのあるような説明のほうが理解しやすいと考えています。

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米藤 百合章 さん
――今の気持ちは?
 佳作でしたが、教材をつくるという経験は初めてで、それが評価され、とても嬉しいです。自分にとってよい経験になりました。また、今後も、教材作成コンテストなどあれば、どんどん参加していきたいです。
――この作品を作るきっかけは?
 数学的問題というテーマに対し、イメージできることが大切だという思いがありました。いろいろ考えた結果、あの問題ができました。
――次回はどのようなものを作りたいですか?
 苦手な科目、英語などに挑戦してみたいです。苦手を知っているだけに、よいものができるかもしれません。チャレンジしたいです。

藤永 真耶 さん
――今の気持ちは?
 自分の作成した教材が選ばれてとても嬉しいです。
――コンテストの感想は?
 自分の頭では理解できているつもりだったのですが、教材として文章にしようと思うと、自分が誤解していないか、この言葉の使い方でよいかなど、意外と大変でした。ただ、それを行うことで、生物の定義を改めて確認できました。
――たいへんだったことは?
 教材をつくるとき、ネット上の写真などは著作権の問題があり、思っているような資料をあつめるのに苦労しました。また、動画にすればよかったのかもしれませんが、パワーポイントの2枚という枚数制限は厳しかったです。
――またやりたいですか?
 生物学なら、また、チャレンジしたいです。
――教材を使う学生にひとこと
 作成した教材が皆さんの参考になれば嬉しいです。頑張ってください。

表彰式と講評の様子

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