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外国語でのスピーチ大会に留学生二人が出場

100_0232外国語でのスピーチ大会「YOU 弁 IN NAGAHAMA 2015」が、12月12日に長浜市多文化共生・国際交流ハウスGEOで開催され、劉琳琳さん(大学院博士課程前期課程1年)と郝茂全さん(コンピュータバイオサイエンス学科3年次生)の留学生二人が出場しました。このスピーチ大会は今年で27回目を迎え、外国人は日本語で、日本人は外国語でスピーチするもので、本学からは学生・教職員10人が参加しました。

劉さんのテーマは「私の留学生活」で、英語の観光案内や街灯を増やしてほしいなど、魅力いっぱいの長浜をよりよい街にするために気付いたこと、お寿司屋さんでのアルバイトを通じて、日本語の曖昧な表現方法など日本人や日本の文化について理解できたこと、留学することで社会に出る前の段階で様々な価値観、文化に出会えている自分はラッキーだと思うとスピーチしました。

郝さんは「日本語と中国語を話すときの違い」についてスピーチ、日本語は中国語と違って上下関係が厳しいので、日本語で話す時はとても慎重になること、いつのまにか日本での礼儀作法が身に付き、中国に帰った時に会釈する自分に父が不思議がったこと、日本人の中に日本語を使って入っていき、失敗を恐れず、努力と失敗を重ねて成長していきたいと話しました。

スピーチ大会に参加して、劉さんは「緊張したが、スピーチという形で国際交流の機会をもらったことに感謝しています」と話し、郝さんは「日本の印象をスピーチし、他国の人のスピーチを聞き、あらためて日本について気づくことがありました」と語っています。

この様子は、「京都新聞(12月15日付)」に、劉さんの写真入りで紹介されました。

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