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中国・東北大学より交換留学生を迎えました

 10月2日(火)、長浜バイオ大学と中国・東北大学との大学間協定に基づき、3人の交換留学生を迎えました。

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 本学では中国の国家重点大学の一つである東北大学と2008年に学術交流協定を締結しています。この協定に基づき、2009年より「3+1型交換留学制度」により留学生を受け入れています。これは、3年間の教育を終えた東北大学の学生が4年次の卒業研究を本学で行い、卒業論文を東北大学に提出して学位を取得した後、本学大学院に進学し、さらに博士課程では滋賀医科大学の大学院へも進むことができるというものです。

 10月5日(金)、交換留学生として迎えた張騫(チョウ・ケン)さん、李力(リー・リキ)さん、黄煉(コウ・レン)さんを歓迎するため「交換留学生歓迎 First Meeting の集い」を催しました。学長はじめ教職員15人、一般留学生を中心に学生45人が集まり、昼食をとりながら和やかに交流のひとときを過ごしました。
 三輪正直学長は歓迎の意を表し、長浜バイオ大学は小さな大学ですがバイオの総合大学です。小さいことで良いこともたくさんあります。さまざまな分野の先生と近く話をすることができます。ここでたくさんのことを学んでください、と激励しました。また、張さんたち3人の留学生は中国人留学生とペアになり、その通訳を介して自己紹介をし、それぞれ出身地のおいしい食べ物などを自慢し合って笑いを誘っていました。
 彼ら3人はコンピュータバイオサイエンス学科に所属し、医療情報、3D画像、アニメーション、進化ゲノム学、ゲノムバイオインフォマティクスなどを学びながら卒業研究をまとめます。

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2012年10月8日 京都新聞より
中国留学生 和やか歓迎 長浜バイオ大
 長浜市の長浜バイオ大に学術交流などの協定を結んでいる中国・東北大から3年ぶりに交換留学生がやって来た。このほど歓迎会があり、学生寮の寮生や教職員ら計約60人がランチを一緒にとりながら和やかに歓迎した。
 交換留学生は3人で、いずれも英語が堪能な生物医学・情報エンジニアリングを学ぶ4年生。同大学には日本で唯一のコンピュータバイオサイエンス学科があり、私費の中国人留学生が院生を含め39人在学している。
 歓迎会で3人は、「どうぞよろしくお願いします」と日本語であいさつし、中国語で出身地の郷土料理などを説明した。陝西省延安市出身のチョウ・ケンさん(20)は「(長浜の印象を)きれいで静かで、日本が好き。心臓の3次元画像に興味がある」と話した。
 三輪正直学長は「日本の学生には、中国人留学生に接することで、外国に出て行こうという気概を持ってほしい」と期待していた。

2012年10月10日 中日新聞より
日本語交え和やかに 長浜バイオ大 中国留学生を歓迎
 長浜バイオ大(長浜市)との大学間協定で、中国・東北大学(遼寧省)から留学する男子学生三人の歓迎の集いが、長浜バイオ大であり、参加した三輪正直学長らが歓迎と激励の言葉を掛け、学生寮で生活をともにする寮生らと自己紹介し合った。
 三人は、中国で国家重点大学に指定される東北大の生物医学情報エンジニアリング学院四年の張騫さん(20)、李力さん(21)、黄煉さん(19)。約一年、長浜バイオ大で先端医療機器の仕組みや脳波のコンピューター制御などを学ぶ。
 集いには、寮生約四十人とバイオ大教職員ら計約六十人が参加。三人の留学生は、バイオ大に留学中で日本語を理解できる学生を介して、自身の出身地の名所や名産の食べ物などを説明。「はじめまして」「どうぞ、よろしくお願いします」など日本語も交え、和やかに触れ合った。
 バイオ大は東北大と二〇〇八年十一月に学生交換協定を結び、〇九年十月から一年間二人を受け入れた。今回の三人は二例目の受け入れとなる。張さんは「長浜は自然豊かで美しく、静かな町で好感を持った。しっかり勉強に打ち込めそうです」と笑顔で話した。