8月28日（火）・29日（水）に環びわ湖大学・地域コンソーシアムが開催した大学2年生・短大1年生向けの就活合宿に、バイオサイエンス学科2年次生の池田峻章さん、コンピュータバイオサイエンス学科2年次生の松永須美礼さんが参加しました。
この合宿は、同コンソーシアムに属する県内の13の大学・短期大学を対象に、高いビジョンを持って社会に出る準備に早い段階から取り組むことと、大学の垣根を超えた交流・学習を実現することを目的に開催されたものです。
【参加学生のコメント】
池田 峻章 さん
今回の合宿は、就活とは何か、職に就くとは何かという答えを探すために受けたものですが、面接の仕方やどういう人材を求めているかなどの就活中心の授業が多かったために仕事をするうえでの精神の持ち方、覚悟、効率の良い仕事の仕方などのことがいまひとつ理解できませんでした。ですが、先人達（職について2年目）や職場の人達の話は、就活する心構えや自分が会社に求められる人材に成長する為の過程が自分の中で構成できた話でした。
自分は就活する人達から見れば、まだまだ未熟者ですが、この経験やこれからのキャリア開発などでの経験を活かし、将来の自分の仕事の道をみつけられるよう地ならししながら歩んで行くことを目指し、大学で豊富な知識をためていきたいです。
松永 須美礼 さん
私は、社会にどんな業界があるのかも、何の企業がどんなことをしているのかもよくわかりません。そのため、将来就活をすることになったときに後悔する自分の姿が容易に想像できました。この想像を現実にしないためにはどうすれば良いか。それを考えているときにちょうどこの合宿の話を耳にしたので、とりあえずこの合宿への参加を通して、企業について何か知ることから始めてみることにしました。
今、合宿について振り返ったときに参加して良かったと思うことは、他大学の学生と交流を持てたことと、自分が大学で学んでいることが本当に企業活動で活かされているのだという実感が持てたことです。これらの経験を大切に、これからもマイペースに頑張っていこうと思います。