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大学院生の黒木麻湖さんが学会で学術奨励賞を受賞しました

DSCF4532.JPGのサムネール画像
 3月15日、大学院バイオサイエンス研究科博士課程後期課程2年生の黒木麻湖さんが、第28回茶学術研究会において「緑茶カテキン等を感知する渋味センサーの探索」という演題で発表し、学術奨励賞を受賞しました。
 黒木さんはこれまでも緑茶などの渋味の感覚が生じる仕組みに関する研究で筆頭著者としての論文が英国学術誌「ケミカルセンス」に掲載されるなど、研究実績が評価されています。
 黒木さんは、今回の受賞にあたって、「健康によいとされるお茶に抗がん・抗ウイルス作用があることは知られているが、渋味のため大量に摂取することはできない。今後さらに渋味の機構が解明されていけば、健康への効果はそのままに摂りやすいものを作ることができる」と話しています。