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近江兄弟社高校の「学部学科セミナー」に参加

IMG_0130長浜バイオ大学では、高大連携事業として、高校の生徒が大学に来て講義・実習等を受講する来学型連携講座と、高校で実験・講義を行う出張型連携講座を実施しています。

近江兄弟社高校とは、2009年度から様々な高大連携事業を展開しており、その成果として、2010年12月に「高大連携事業に関する協定」を締結し、1年を通して、講座や実習などの高大連携事業を実施しています。10月6日には、近江兄弟社高校で開催された「学部学科セミナー」に、本学の新蔵礼子教授が参加し、「外界の敵に応じて新しい抗体を作り出す免疫の仕組みとその応用」というテーマで講義を行いました。

新蔵先生の講義には1年生7人、3年生5人の合計12人が受講しました。3年生には指定校推薦で本学を受験する生徒も含まれており、近江兄弟社高校の先生から「弟子入りするつもりで講義を聞くように」と言われているとのことです。講義の終わりには「つい最近たまたまテレビで知った研究を今回学ぶことができ、非常に興味深く聞かせていただきました」との感想が寄せられました。また、実施後のアンケートでは「がんの話や、どのような治療薬ができるのかについての話が楽しかった」、「免疫についての理解が深まり、もっと学んでみたいと思った」、「腸内細菌の話がとても興味深くて楽しかった。腸に良い食べ物とは何かが気になった」、「外界の敵から身を守るために、人間には様々な免疫があって、人間の体はすごいのだと分かった」などの感想が寄せられました。

受講いただいた生徒のみなさん、ご協力いただきました高等学校の諸先生方、大変ありがとうございました。