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長浜青年会議所推進事業『こども達の新世界』に本学学生が参加

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 8月4日(土)〜5日(日)に、社団法人長浜青年会議所の『湖北コア・イノベーション構想』推進事業として、「こども達の新世界〜湖北に眠る大秘宝を探せ〜」が開催されました。この事業は同青年会議所のひとづくり委員会が中心となって組成された"輝らきらジョイントミーティング"が、子どもたちの自立を促す活動の一環として企画したものです。子どもたちは、困難を乗り越えながら自分たちの力だけで夏祭りの開催にこぎつけ、最後は招待した保護者と一緒に夏祭りを楽しむなど充実した2日間を過ごしました。本学からも、アニマルバイオサイエンス学科3年次生の林龍一さんとバイオサイエンス学科2年次生の池田峻章さんが企画段階から参加しました。

【参加学生のコメント】
バイオサイエンス学科2年次生 池田 峻章 さん

私は子どもの頃、よく子どもたちの成長を目的としたイベントに参加していましたが、今回のように子どもたちの面倒見るという引率者としての役割はこれが初めてでした。企画段階から参加していたので、どのように子どもたちを成長させるか、安全面は大丈夫か、楽しい思い出になるか、など考えながら構想していきました。この段階でも大変でしたが当日になると、自由奔放な子どもたちに振り回されるはめになりました。
炎天下の中、日射病の心配をしているのに走り回る子どもたち、勝手にどこかに行く子どもたち、夜に家に帰りたいと泣く子どもなどで体力をものすごく削り取られたような疲れがでました。自分の子ども時代の時に担当だった人も同じような経験をしたと思うと心の中で『大変ご迷惑おかけいたしました』と謝罪していました。しかし、子どもたちが自分を慕って頼ってくれたり、楽しそうに自分のことを話してくれたり、企画したイベントにはしゃいでくれたりするのを見ると、達成感と満足感があふれてきました。
今の子どもたちは集団行動や友達関係に問題があるといわれていますが、自分は子どもたちに機会さえ与えてあげれば問題ないのでは思っております。このプロジェクトに参加していた子どもたちは喧嘩することも仲間はずれにすることもなく、笑って企画に取り組んでいるのです。このプロジェクトを始めた長浜青年会議所は機会を与える側として、ほんとうに子どもたちの成長を願っていました。その気持ちが伝わってきた体験となり、その大切さも理解できたと自分は思います。

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