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しごとチャレンジフェスタ2015&滋賀県ものづくりフェア2015に参加

a_19010月17、18日にテクノカレッジ草津で開催された、「しごとチャレンジフェスタ2015・滋賀県ものづくりフェア2015」に、本学の学生団体「CELL部」と「町家プロジェクト」が参加しました。小学生対象の体験型イベントで、滋賀県、滋賀県教育委員会、滋賀県職業能力開発協会などが主催しています。

CELL部は、しごとチャレンジフェスタで「科学者体験ブース」を出展しました。科学者の仕事はどのようなことをしていて、科学者になるにはどうすればよいのかスライドを使って説明したあと、仕事体験として、ブロッコリーとバナナからのDNA抽出を行いました。スタッフとして参加した部長の大畑創平さん(バイオサイエンス学科3年次生)は、「小学生に、自分たちが学んでいるライフサイエンスを、わかりやすく教える子ことで、新たな発見があった。アンケートに今回の実験で理科が好きになったとあり、やりがいを感じるイベントになった」と話しています。参加した小学生たちは、実験を通して科学者体験ができて嬉しそうだったようです。

b_162町家プロジェクトは、「科学のものづくり体験教室」を出展し、「光るスライムづくり」と「水でつくる模様」の実演を行いました。水でつくる模様は、クロマトグラフィーの原理を使ったお絵描きで、小学生たちに一番好評だったようです。参加者には小学校1、2年生が多く、原理の説明に苦労したとのことです。今回は町家プロジェクトの1年次生メンバーが中心となって行う初めてのイベントということでした。2日間スタッフとして参加した森千夏さん(バイオサイエンス学科1年次生)は、「当日の実験の時間配分を考えたり、小学生の前で説明すること事体が初めてで緊張しましたが、回を重ねるごとに話すことにも慣れてきて、参加した小学生に実験を喜んでもらえてとてもうれしく、参加したことがとても楽しかった」と語っています。

今回で3年目の参加ということで、毎年工夫を重ねながら科学実験を行っているようです。今後の学生たちの活動にもご注目ください。

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