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中国・東北大学スチューデントスタディ・ツアー一行が来学しました

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 7月23日、中国の東北大学(遼寧省瀋陽市)より、生物医学情報エンジニアリング学部の学生7人を含む一行8人が本学を来訪しました。
 長浜バイオ大学と東北大学は2008年4月12日に「日本国長浜バイオ大学と中華人民共和国東北大学との学術交流に関する協定」を締結しています。今回のスチューデントスタディ・ツアーを学生交流の機会とするため、本学学生の英語による研究内容の1分間プレゼンテーションやポスター発表、東北大学学生による東北大学の紹介が行われ、学生食堂でランチをともにしてお互いの学生生活や研究内容を語り合いました。
 長浜バイオ大学に到着した一行を迎え、まず、若林浩文理事長、三輪正直学長、池村淑道学部長が歓迎の挨拶をし、コンピュータバイオサイエンス学科の永田宏教授が長浜バイオ大学や長浜市の紹介をしました。この交流会はすべて英語で進められましたが、日本語で行われた挨拶については、留学生の楊玉興(博士前期課程2回生)さんが通訳をしました。
 続いて、本学学生11人がこの日のために作製したポスターを前に自分の研究内容について1分間プレゼンテーション(英語)を行いました。東北大学の学生はポスターを見ながら熱心に聞き入っていました。
 次に、東北大学の学生が大学および学部の説明を行いました。東北大学は中国の重点大学の1つで教員数2,003人、学生数30,000人を超える総合大学です。聞いていた学生はその規模の大きさに圧倒されていました。
 昼には食堂で、ツアー一行と本学教員、プレゼン参加の学生、この日参加していた中国人留学生がテーブルを囲み和やかに昼食をとりました。
 昼食後は、東北大学学生がそれぞれに興味を持った研究のポスター前で発表者に自由に質問をするという時間としました。東北大学の学生、説明をする本学学生、通訳をする留学生の三者が活発に質疑応答する姿が各ポスターの前で見られました。
 最後に、三輪学長は「東北大学の学生さんに発表できたことはたいへん有意義でしたが、我々学内の者もお互いに何を研究しているかよくわかってよい機会が持てました。今度はバイオ大から東北大学へのスチューデントスタディ・ツアーが実現できればよいと思います」と締めくくりました。 
 ポスター発表に参加した博士後期課程1回生の亀井優香さんは「つたない説明にも関わらず一生懸命聞いてくれたのが嬉しかった。でも、もっと勉強しなくてはという思いを強くした」、博士前期課程2回生の江口貴之さんは「東北大の学生は学部生なのに英語が堪能で驚いた」、同じく寺田佳優さんは「外国人の前で発表することはほとんどないのでよい経験になった」と話していました。