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本学3年次生が奈良先端科学技術大学院大学に飛び級合格しました

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 コンピュータバイオサイエンス学科3年次生の池田健さん、大棚勇輝さんが奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科の博士前期課程入試(2013年4月入学)に合格(仮合格※)しました。学部を1年残しての合格でいわゆる「飛び級合格」ということになります。
 2人はソフトウエア開発の研究を志しており、担当教員の和田健之介教授によると、この分野は専門教育をできるだけ早く受けることが望ましいので、奈良先端科学技術大学院大学の3年次受験制度は非常に適しているとのことです。

※仮合格:入学試験の判定では仮合格扱いとなり、学部3年修了時に所定の単位を優れた成績で修得していることが合格の要件になります。

【合格者のコメント】
コンピュータバイオサイエンス学科 3年次生
池田 健

 コンピュータバイオサイエンス学科に入学し、プログラミングや画像処理に興味をひかれ、情報技術に関する知識をより深めたいと考えていました。3年次になって担当の和田健之介先生から奈良先端科学技術大学院大学の飛び級制度のお話を伺い志願しました。試験まで短い期間でしたが、先生のご指導や両親・友人・事務の方々からご支援をいただき、この度無事に合格することができました。多くの方々に支えられて開けた道ですので、一層勉学に勤しみ、社会に貢献できるような研究者を目指したいと思います。

コンピュータバイオサイエンス学科 3年次生
大棚 勇輝

 私は学部卒業後は進学を希望していましたが、普段の勉強に加え、院試の対策を日々計画的に行うまでには至っておりませんでした。そんなとき和田健之介先生に奈良先端科学技術大学院大学の話を伺い、実際に大学まで連れていってもらいました。そこで、研究室を見学し、希望する研究室の教授や大学院生に最先端の研究について興味深いお話を伺い、俄然飛び級にチャレンジする勇気が湧いてきました。私が合格できたのは、多くの方々に支えられたおかげですので、これからも勉学に邁進し、立派な研究者を目指したいと思います。