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AED講習会を実施 教職員、課外活動団体学生らが参加

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 緊急のとき、学内に設置しているAED機器を適切に使用できるよう、今年も7月11日にAED講習会を行いました。AEDは心室細動を起こした心臓に電気ショックを与えて正常なリズムに戻す医療機器で、本学でも学内に2台設置しています。講習には学生と教職員合わせて26名が参加し、AEDの使用方法のほか心臓マッサージなどの救命法を学びました。
 講師、インストラクターには長浜赤十字病院から医師の方が7名来られました。はじめに、講師より実演説明がありました。その後、4班に分かれて実地練習をしましたが、AEDとともに重要な処置である胸骨圧迫は、適切な方法と体力が必要な処置です。AEDを用いて電気ショックを行うまで、また救急隊に引き継ぐまで、絶え間なく胸骨を圧迫し、止まってしまった心臓の代わりに脳や全身に血液を送ることで、脳の後遺症を防ぐとともに、AEDの効果を高めることができます。
 大学では、この講習会を行うことにより、誰かが倒れたときに勇気を持って救命処置を行うことができる人を少しでも増やしたいと考え、2008年から毎年実施し、今年で5年目です。

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