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木曽客員教授らの研究成果が『ACS Med Chem Letter』に掲載

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 木曽良明客員教授らの「酵素の基質を阻害剤に変える」研究成果が『ACS Med Chem Lett』の表紙絵に採用されました。 
 本学ペプチド科学研究室の木曽良明客員教授らの共同研究の成果が米国化学会の学術誌『ACS Med. Chem. Lett.』2012年Vol.3 No.3の表紙絵に採用されました。また、本号の最初のページにも「酵素の基質を阻害剤に変える」と題するハイライト記事が掲載されました。
 
 βセクレターゼはアルツハイマー病の原因の一つと考えられ、治療薬開発の有望な分子ターゲットになっています。この論文には、βセクレターゼ阻害作用を持つペプチドの設計と合成が記載されています。次世代βセクレターゼ阻害剤の開発のための新しい設計概念を提供するものと期待されます。
[Hamada, Y.; Ishiura, S.; Kiso, Y. (2012) ACS Med. Chem. Lett. 3, 193-197 ]。

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