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環びわ湖大学地域交流フェスタ2011で活動報告

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 12月17日(土)、立命館大学BKCキャンパスで「環びわ湖大学地域交流フェスタ」が開かれました。これは「環びわ湖大学・地域コンソーシアム」主催で、地域の魅力発信やボランティアなど、大学と地域が協働した活動の実践報告を交流する場です。基調講演やポスター発表の後、3つのセッションに分かれて実践交流会が行われました。

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 セッション1は東北大震災の復興支援関係活動、セッション2は地域再発見、セッション3は長浜バイオ大生も参加した9月の1泊研修 "アクティブ滋賀 そや!琵琶湖へ行こう"の活動発表でした。セッション3を中心に報告します。

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 セッション3は、研修での班分けに沿って、①沖島②信楽③農業(ブルーメの丘)④マリンスポーツの各班ごとに、当日の活動やその後調査した結果、今後の提案などを発表しました。
 長浜バイオ大生は①班と④班で発表を担当しました。
①沖島班
 2回生福井伸佳くんが、当日地引網体験などとともに行った清掃ボランティアの活動を報告しました。発表までに他大学の発表者と打ち合わせを重ねて完成させた発表です。
 清掃は、島のうち港とは反対の側に船で行き、流れ着いている漂流物をみんなで拾っていくものでした。その日は台風の後だったため、流木や買い物カゴ、トイレの便座など普段はあまりないようなものも流れ着いていました。もちろん、ありそうだと予想できるペットボトルなどもありましたが、島の方の話によると、そういったものは年々減ってきているそうです。ただ、琵琶湖には沈んでいるゴミも多いそうで、ポイ捨て自体もまだまだあり、もっとみんなの意識を高める必要がある、という発表でした。

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④マリンスポーツ活動班
 マリンスポーツを行ったのはかつて琵琶湖だった場所で、そこが公園になったり運河になったりしています。それで、1回生今中瞭二君の発表は、琵琶湖の昔と今、歴史の変化について報告しました。
 琵琶湖には昔から生物がたくさんいて、漁が続けられ美味しい琵琶湖の幸が得られていました。そんな琵琶湖に水の汚染や外来生物といった良くない変化が押し寄せて来ました。一方、外から入ってくるものも悪いものだけではなく、マリンスポーツのように琵琶湖に新たな魅力を付け加えるものもありました。新しい琵琶湖の活用として、マリンスポーツと企業のコラボなども提案して、発表を終わりました。
 1泊研修から報告準備、当日の発表を通しての今中君の感想は、他大学の同年齢の学生や先輩の学生と話せたのが大いに刺激になって楽しかった、ということでした。

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