12月17日(土)、長浜バイオ大学で催された「わくわく大学訪問 長浜バイオ大へ見学に行こう!」に長浜小学校、長浜南小学校の児童約80名が参加しました。
長浜公民館の土曜学び座の一環として、長浜地区地域づくり協議会・六荘地区地域づくり協議会が共催しました。
1時間目はアニマルバイオサイエンス学科・齊藤修教授の「ビタミンといきものの不思議」で、実験やスライドを交えての講義を聞きました。
2時間目は「CELL(セル)部によるおもしろ科学実験」で、実験ボランティアサークルCELL(セル)部の学生の指導で、「ケミカルライトを体験しよう」と「レモン電池でLED電球をともしてみよう」に取り組みました。
お昼は、バイオ大の"学食"体験で、ランチを食べました。
児童たちは、一日大学生を楽しく体験し、満足そうに帰途につきました。
2011年12月19日 中日新聞より
ライト作りに挑戦!! 長浜バイオ大 児童ら実験を体験
長浜市の長浜、長浜南小学校の児童80人が17日、同市の長浜バイオ大で科学実験を体験した。
児童は実験室で、薬品に蛍光液を混ぜて液体を発光させるケミカルライト作りに挑戦。小学校などで出前講座を催す長浜バイオ大の学生サークル「セル部」が指導した。
児童は学生の指示を受けて、手袋をして、二つの試験管に入った薬品を慎重に混ぜ合わせた。最後に青、緑、赤、紫色の蛍光液から一色選び、薬品の混ざった試験管に入れて完成。部屋の明かりを消すと、試験管の中の液体がぼんやりと光り、児童は「光ってる」とはしゃいでいた。
半分に切ったレモンと亜鉛板で電球をともす実験もあり、児童は身を乗り出して机に置かれたレモンと電球を見つめていた。理科が大好きとういう長浜南小3年の中川隼君(9つ)は「家ではできない実験ができて楽しかった」と笑顔だった。土曜学び座の一環で、六荘地区、長浜地区の両地域づくり協議会が催した。