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長浜バイオ大学では、来学型・出張型の連携事業のほか、様々な団体・会社から依頼される連携講座も実施しております。今回は、その一環として、11月27日（日）に環びわ湖大学・地域コンソーシアムより依頼を受けた高大連携企画「学びへの誘い」で講義を実施いたしました。 本企画は、滋賀県内の高校生を対象として、大学での学びに触れる機会を提供し、進路選択の参考にしていただくために開催したもので、滋賀県内13大学と合同して実施したものです。 本学では、バイオサイエンス学部・環境生命科学コース 太田教授が講義を担当しました。 テーマは、「自然界から医薬品候補を探す」で、先生が研究しています医薬品、化粧品、健康食品などへの応用につながる天然素材の探索と開発の中から、先日、NHK サイエンスZERO『海の生物から探せ！夢の新薬 開発最前線』で放送された研究内容を織り交ぜ、海洋や陸上で生息している動植物が生み出すさまざまな物質の中から新しい医薬品候補を探し出すことについて講義されました。 受講された生徒からは、「青酸カリより強い毒があって、それを利用して抗がん剤など様々な可能性の薬品が作れることを知ってびっくりした」、「海綿にとても興味がわきました。OS20という貴重な物質も見せていただいて有難うございます」など、先生の研究やこの分野への興味・関心をお持ちいただいたようです。 長浜バイオ大学では、上記以外にも様々な高大連携事業を展開しております。本連携にご興味をお持ちの先生、生徒へ最先端の生命科学に関する知識を触れさせたいとお考えの先生は、下記までご連絡くださいますようお願い申し上げます。この機会に高大連携を体験してみましょう。 連絡先： 長浜バイオ大学 高大連携事業推進室 |