長浜バイオ大学 メディカルバイオサイエンス学科3年次生・赤羽 一砂さんが、岐阜大学の学生と共同代表を務めるチーム「iGEM sci-net(大会登録名:Japan scinet)」が、10月28日〜31日にフランス・パリで開催された合成生物学の世界大会 「iGEM Grand Jamboree」 において金賞(Gold Medal)を受賞しました。
iGEM Grand Jamboree は、世界中の大学生・高校生が合成生物学を軸に環境・健康・社会課題の解決に挑む国際大会です。中心イベントである iGEM Competition では、各チームが研究成果や開発した技術について発表を行います。
本学学生を含む岐阜大学・長浜バイオ大学合同チーム「iGEM sci-net」は、青果物の廃棄削減を目指した技術開発に取り組み、高く評価され金賞を獲得しました。長浜バイオ大学のチームとしては、過去に2015年度に受賞して以来今回が2度目の金賞受賞となります。
■ 赤羽 一砂さん(iGEM Japan sci-net 合同リーダー)コメント
このたび iGEM GRAND JAMBOREE にて金賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。
活動を進める中で、困難に直面する場面も多くありましたが、チームメンバーと支え合いながら乗り越えた経験は、私自身の大きな成長につながりました。
iGEM を通して、合成生物学が社会課題の解決に貢献できる可能性を改めて実感しました。また、大会では世界各国の同世代の研究者たちと議論し、交流を深めることができ、グローバルな視点で研究を学ぶ貴重な機会となりました。
今回の受賞は、日頃からご指導・ご支援いただいた先生方、スポンサーの皆様、クラウドファンディングを通じて応援してくださった皆様、そしてプロジェクトに関わってくださったすべての方々のおかげです。心より感謝申し上げます。






