×

長浜をキャンパスに活動する学生団体が市長と懇談

― 座ぶとん会議に6団体20人の学生が参加

zabuton10 5月26日、本学の町家キャンパスで学生と市長が語り合う「座ぶとん会議」を開催しました。この「座ぶとん会議」は長浜市が主催するもので、市長が市民との懇談を通して生の声を聴き、市民の視点や生活からの提案を市政に反映させていくことを目的に開催されているもので、今回は本学の学生たちとの懇談となりました。
 今回の「座ぶとん会議」は、地域で市民や子どもたちとの活動を進めている学生団体など6 団体20人の学生が参加、それぞれの活動を紹介した後に市長とも膝を交えて意見交換を行いました。この日参加したのは、町家キャンパスで市民との取り組みを進める「町家プロジェクト」、酒蔵や農家と連携しお酒を開発した「長浜人の地の酒Project」、科学実験を通じて市民と交流する「Enterance to Science」、実験で子どもたちの理科への興味を引き出しているCELL部、曳山祭り参加の母体ともなっている命洸祭実行委員会、そして合成生物学の世界大会に参加している「iGEM NAGAHAMA」の6団体で、長浜市側からは藤井勇治市長、藤原久美子総合政策部長など8人が出席しました。

 本学の松島三兒学生教育推進機構副機構長の開会あいさつで始まり、学生たちは少し緊張気味で自分たちの活動を紹介していましたが、市からの差し入れのご当地名物「サラダパン」を頬張りながらの懇談ではすっかりリラックスした様子でした。

 参加した学生からは、「取り組みを市長に知ってもらえたことは嬉しかったし、市も応援してくれる姿勢を感じたので、子どもたちに理科を広げる取り組みを頑張っていきたい(CELL部・大畑さん)。「これまでは市民に発信する取り組みをしていなかったが、今回の懇談を契機に町家での市民対象の報告会などを考えていきたい(iGEM・齊藤さん)などの感想が寄せられました。

zabuton01 zabuton02 zabuton03

zabuton04 zabuton05 zabuton06

zabuton07 zabuton08 zabuton09