2025年4月15日、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている「長浜曳山まつり」に、長浜バイオ大学の学生約20名が参加しました。
長浜曳山まつりは、400年以上の歴史を誇る長浜の春の風物詩。絢爛豪華な曳山や、子どもたちが演じる歌舞伎、町をあげての神事や巡行など、まちの誇りが詰まった伝統行事です。
本学では、地域との連携を深め、学生たちが長浜の文化や人々とふれあう機会として、この日を休講とし、学生の祭り参加を後押ししています。参加した学生たちは、町組の皆さまとともに山車の運行を支え、声を合わせて曳山を引きながら、地域の一員としての喜びと責任を実感しました。
当日はあいにくの雨風に見舞われましたが、学生からは「雨風の中での引手でしたが、こども歌舞伎の頑張りを見ていると辛さも吹き飛びました。歴史ある行事に参加できたことをとても誇りに思います。」といった声も聞かれ、伝統文化に触れた手応えと充実感がにじんでいました。
町組の方々からは、「若い力が加わって心強い」「大学生が地域行事に関わってくれてうれしい」といった温かい言葉をいただきました。学生にとっても、地域の方々との交流を通じて、伝統を受け継ぐ意義や、人と人とのつながりの大切さを学ぶ貴重な経験となりました。
今後も長浜バイオ大学は、地域の皆さまとともに歩む大学として、学生が地域社会に貢献し、学びを深める機会を大切にしていきます。