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令和6年度 長浜バイオ大学 実験動物慰霊祭を執り行いました

2025年2月10日(月)、命北館の大講義室にて「令和5年度 長浜バイオ大学 実験動物慰霊祭」を開催しました。学生や教職員を含む約210名が参列し、研究や教育実習に貢献した実験動物への感謝と供養の気持ちを新たにしました。

慰霊祭は、伊藤学長の挨拶から始まり、学長は研究や教育における実験動物の大切な役割と、それに対する敬意を忘れないことの重要性について話しました。その後、実験付属施設委員長の永井教授より、令和6年度の実験報告が行われました。報告では、実験動物の適切な取り扱いを推進する「3つのR(Replacement, Reduction, Refinement)」の理念や、動物愛護の大切さについても説明され、倫理的な配慮をもった研究の必要性が強調されました。

続いて、参列者全員で1分間の黙祷を捧げ、実験動物への感謝の気持ちを表すとともに、その冥福を祈りました。静かで厳かな雰囲気の中、実験動物への敬意と感謝の意を示しました。

本学では、研究や教育の中で実験動物を扱う責任を強く認識し、今後も倫理的な配慮を徹底しながら、研究に関わるすべての人が生命の尊厳を忘れずに学べる環境を整えていきます。