2023年12月20日、静岡県浜松市議会議員8名が視察のため来学しました。
長浜バイオ大学の概要を伊藤正惠学長から紹介した後、食品分子機能学研究室に移動、河内浩行教授（アニマルバイオサイエンス学科）が「養殖ビワマス用飼料の開発」について説明しました。これまでの取り組みや学生の関わり方、飼料の内容物などについて熱心に質問されていました。そして浜松と言えば浜名湖の「うなぎ」。養殖うなぎの飼料はどういう配合なのか、話が弾みました。
最後に、長浜市との連携事業「長浜学びの実験室」について勝木俊次コーディネーターが説明しました。長浜市内の小・中学生が大学に来て、専用の実験室で理科の実験授業を行うこの取り組みは、おもしろ科学実験ではなく学習指導要領に基づいている点が大きな特徴であること、一人一人の児童・生徒が主体的に実験に取り組めるように工夫していることなどが紹介されました。市議のみなさんは充実した設備やカリキュラムに興味を持たれたようで、実際に顕微鏡でタマネギの細胞などを観察しました。
