2023年9月7日、滋賀県立長浜北高等学校の理系選択の2年生が来学し、高大連携講座を実施しました。
最初の講義では塩生真史准教授（バイオデータサイエンス学科）が「AI（人工知能）とバイオ」について講義を行いました。AIの歴史や「ニューラルネットワーク」「ディープラーニング」などの機械学習のアルゴリズムについて説明し、医薬品開発などのバイオサイエンス分野でのAIの活用事例について紹介しました。
次の講義では長谷川慎教授（フロンティアバイオサイエンス学科）が「毒と薬の話」について、講義を行いました。紀元前から使われていた鉱物毒や化学的に合成される毒性物質について紹介し、さらに毒の作用メカニズムを解明することにより、薬を作るヒントが得られることを説明しました。
受講した生徒のみなさんは普段聴くことのない大学での講義を体験して、目を輝かせていました。講義に耳を傾けながら熱心にメモを取っている姿も多く見られました。
