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高田高校で高大連携実習を実施しました

出張型高大連携実習「高田高等学校」

 8月1日(火)奈良県立高田高等学校で普通科3年生 17名を対象に高大連携実習を開催しました。
 実験講座「手動PCRでブタの品種鑑定をしよう」を本学高大連携担当の黒田主任が担当し、遺伝子検査法の一種であるPCR-RFLP法によるブタの品種鑑定を体験しました。

 マイクロピペットという微量の溶液を測り取る実験器具そ使い方を習ったのち、実際にマイクロピペットを使って、反応液を調製しました。
 調製した反応液は、電気ポットと恒温水槽を使って温度を上げ下げして特定のDNA領域を増やす反応(手動PCR)を体験しました。

 電気泳動という手法でDNAが増えたことを確認したのち、決まった塩基配列を認識してDNAを切断する酵素を使ってDNAを切断して、再度電気泳動を行い、DNAの切断位置の違いからブタの品種鑑定を行いました。

 全員見事に自分の選んだブタの品種を鑑定することができ、最後に修了書が授与されました。


高大連携事業について

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