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タンパク質構造解析の最先端を紹介した本が出版されました

本学の今村比呂志助教(フロンティアバイオサイエンス学科)が共同執筆した「タンパク質の構造解析手法とIn silicoスクリーニングへの応用事例~AlphaFold、In silico創薬、NMR、X線、クライオ電子顕微鏡~」が出版となりました。

https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2206.htm

今村助教は岡山大学との共同研究の成果をわかりやすく解説しています。
「疎水基」(分子の中にある原子グループ(基)で、水を嫌い、水と親和せず、油との親和性の大きい、水に対する溶解性のないもの:世界大百科事典第2版)について、従来の生物の教科書では「疎水基を水が嫌う」と説明していますが、そのイメージを覆す内容です。