来学型高大連携実習「桑名高等学校」
7月21日（金）三重県立桑名高等学校の理数科 2年生 38名が来学し、高大連携実習を開催しました。
実験講座「PCRによる食肉の種類の鑑定」を本学高大連携担当の黒田主任が担当し、遺伝子検査法の一種であるマルチプレックスPCR法による食肉の種類の鑑定を体験しました。
小さな肉片をすりつぶし、ボルテックスミキサーや卓上遠心分離機などの実験器具を使いながら食肉からDNAを抽出しました。生徒の皆さんは普段使わない器具に興味津々でした。
抽出したDNAをもとにマイクロピペットを使ってPCR反応液を調製し、サーマルサイクラーを使ってDNAの一部を増幅しました。
最後にアガロースゲル電気泳動によって増幅したDNAを長さごとに分け、DNAの長さの違いから自分の選んだ食肉の種類を検証しました。皆さん見事に自分の選んだ食肉の種類を鑑定できました。
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