来学型高大連携実習「北嵯峨高等学校」
7月8日（土）京都府立北嵯峨高等学校２年生の理系進学希望者20名が長浜バイオ大学河原町キャンパスに来学し高大連携実習を開催しました。
実験講座「自分の設計図を調べてみよう～お酒に強い？弱い？～」を本学高大連携担当の黒田主任が担当し、自分の口腔上皮細胞からDNAを抽出し、DNA鑑定を体験しました。
本講座は「人を対象とする生命科学・医学系研究」に該当するため、受講者全員に事前の説明・講習を実施し、本人および保護者の同意のもとで実施しております。
普段使わないマイクロピペットの扱いに苦労しながらも自分のほおの内側の細胞からDNAを抽出し、PCRの溶液を調製して特定のDNA領域を増幅しました。最後にアガロースゲル電気泳動でDNAの増幅の有無を確認し、自分の遺伝子型について確認するとともに、アルコールパッチテストの結果と照らし合わせて、遺伝的なアルコールの分解能力について検証しました。
皆さん無事に自らの実験結果をもとに遺伝型について検証し、最後に修了書が授与されました。
高大連携事業について
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