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「長浜学びの実験室」長浜市立塩津小学校

長浜市立塩津小学校「植物のからだのはたらき」

 6月12日(月)、長浜市立塩津小学校の6年生、19名が来校し「長浜学びの実験室」で実験を行いました。実験は長浜バイオ大学の宇佐美教授の指導のもとで行いました。実験内容は「植物の吸水の実験と観察」と「気孔の観察」です。

 まずは、オルヅルランと豆苗に青い色水を吸水させ、水の通り道を双眼実体顕微鏡で確認しました。予想以上に速く色水が葉の中を移動する様子に皆さん驚いていました。また、単子葉植物と双子葉植物で葉の中の水の流れ道の形が違うことも勉強しました。

 後半は植物の水の出口「気孔」を観察しました。ツユクサの葉の裏側を上手にはがして、一人ひとりプレパラートを作って双眼正立顕微鏡で観察しました。40倍~400倍の倍率で観察し、開いた気孔と閉じた気孔を見比べて“口みたい”だと感想を述べてくれるお友達もいました。


 

「長浜学びの実験室サポーター」のお願い

 「長浜学びの実験室」では、長浜市と大学が連携して「理系人材育成事業」を展開する場として、小中学校用の理科実験施設を全国的にも例のない大学内に開設し、2023年春に開設8周年を迎えました。昨年度は、長浜市内の小中学校32校に対し、68講座を開講し、受講された児童・生徒の9割以上が「講座に満足」と回答しています。近いうちにAIを導入した学習プランも視野に入れた事業として、持続的な理系人材の育成を目標としています。

 次世代の人材を育成する事業は、息長く続けてこそ成果が生まれるものです。「長浜学びの実験室」もまた、長く継続しなければならないと考えています。それには、実験室を維持するための運営費用や実験機器の更新費用が必要となります。そこで、長浜学びの実験室に対して継続的な財政支援を行う「長浜学びの実験室サポーター」を2020年度から募っています。この趣旨をご理解いただき、「長浜学びの実験室サポーター」としてご寄付いただける方は財務担当までまでご連絡ください。詳細な資料をお送りいたします。

連絡先  長浜バイオ大学 大学管理運営機構 財務担当
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