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「長浜学びの実験室」長浜市立伊香具小学校

6月の学びの実験室

 6月の「学びの実験室」では、長浜市内の10校の小学生に来ていただき、15講座を開講予定です。6月の実験内容は、5年生の「魚のたんじょう」と、6年生の「植物のからだのはたらき」に関する実験を行います。

長浜市立伊香具小学校「魚のたんじょう」

 6月1日(木)は長浜市立伊香具小学校の5年生、5名が来校し「長浜学びの実験室」で実験を行いました。実験は長浜バイオ大学の力石先生の指導のもとで行いました。午前中は「ブラインシュリンプのたんじょう」「メダカのたまごの観察」「オタマジャクシの観察」の実験を行いました。ブラインシュリンプは小学校であらかじめふ化させたものを観察しました。メダカのたまごは産まれてから「1日目」「4日目」「7日目」「10日目」のものを双眼実体顕微鏡で観察し、スケッチで記録しました。「オタマジャクシの観察」では“アフリカツメガエル”のオタマジャクシを麻酔で眠らせてから裏側から観察し、心臓の動きや血液の流れる様子を観察しました。実験で観察したオタマジャクシは1時間ほどで麻酔から覚め、元気に泳ぎ回っていました。

 午前の実験が終わってから学食でカレーライスを食べ、午後からは「ブラインシュリンプ幼生の観察」を行いました。ふ化したブラインシュリンプの幼生を今度は双眼正立顕微鏡を使って観察しました。幼生の足の数や目の数、足から生える毛の様子など、細かいところまで観察しました。

「長浜学びの実験室サポーター」のお願い

「長浜学びの実験室」では、長浜市と大学が連携して「理系人材育成事業」を展開する場として、全国的にも例のない小中学校用の理科実験施設を大学内に開設し、2023年春に開設8周年を迎えました。昨年度は、長浜市内の小中学校32校に対し、68講座を開講し、受講された児童・生徒の9割以上が「講座に満足」と回答しています。近いうちにAIを導入した学習プランも視野に入れた事業として、持続的な理系人材の育成を目標としています。

次世代の人材を育成する事業は、息長く続けてこそ成果が生まれるものです。「長浜学びの実験室」もまた、長く継続しなければならないと考えています。それには、実験室を維持するための運営費用や実験機器の更新費用が必要となります。そこで、長浜学びの実験室に対して継続的な財政支援を行う「長浜学びの実験室サポーター」を2020年度から募っています。この趣旨をご理解いただき、「長浜学びの実験室サポーター」としてご寄付いただける方は財務担当までご連絡ください。詳細な資料をお送りいたします。

 

「長浜学びの実験室サポーター」のお願い

 「長浜学びの実験室」では、長浜市と大学が連携して「理系人材育成事業」を展開する場として、小中学校用の理科実験施設を全国的にも例のない大学内に開設し、2023年春に開設8周年を迎えました。昨年度は、長浜市内の小中学校32校に対し、68講座を開講し、受講された児童・生徒の9割以上が「講座に満足」と回答しています。近いうちにAIを導入した学習プランも視野に入れた事業として、持続的な理系人材の育成を目標としています。

 次世代の人材を育成する事業は、息長く続けてこそ成果が生まれるものです。「長浜学びの実験室」もまた、長く継続しなければならないと考えています。それには、実験室を維持するための運営費用や実験機器の更新費用が必要となります。そこで、長浜学びの実験室に対して継続的な財政支援を行う「長浜学びの実験室サポーター」を2020年度から募っています。この趣旨をご理解いただき、「長浜学びの実験室サポーター」としてご寄付いただける方は財務担当までまでご連絡ください。詳細な資料をお送りいたします。

連絡先  長浜バイオ大学 大学管理運営機構 財務担当
 〒526-0829 滋賀県長浜市田村町1266番地
 TEL:0749-64-8100 FAX:0749-64-8140
 E-mail:jim@nagahama-i-bio.ac.jp