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虎姫高等学校バイオセミナー「メダカでゲノム編集技術を体験!」

2023年3月12日、滋賀県立虎姫高等学校の1、2年生15名が来学し、高大連携講座のバイオセミナーがゲノム編集研究所共催で行われました。

ゲノム編集研究所所長の齊藤修教授(アニマルバイオサイエンス学科)が「ゲノム編集」について説明し、研究員の竹花佑介准教授(アニマルバイオサイエンス学科)が「メダカでゲノム編集技術を体験しよう」の実験と講義を行いました。今回は、メダカを用いてメラニン合成に関わる遺伝子をターゲットとして、CRISPR/Cas9法による遺伝子ノックアウト実験を体験しました。また、PCRや電気泳動装置を使用して、ゲノム編集で導入された変異を検出する方法についても学習しました。

実験の待ち時間を使い施設を見学しました。本学の学生と博士研究員がメダカや装置などについて詳しく説明したり、高校生からの質問に対してその場で回答したりしました。

参加した高校生からは「高校で学んだことを交えながらわかりやすく説明してもらえたのですごくわかりやすかった」、「想像以上に濃く深く学べて最初から最後まで楽しかった」、「最新の機械や器具を使用でき実験の楽しさや面白さを改めて実感できた」、「大学に触れることができ、近い将来について考えるきっかけになった」、「生物への興味関心が深まった」などの感想が寄せられました。