早期入学者を対象とした入学前教育のプレ講座を12月26日に実施しました。
本学の入学前教育講座は、大学の講義を体験して慣れ、同級生や先輩たちと交流し、大学生活になじめるようにするためのきっかけづくりとして開講しています。オンライン学習システムも利用しながら、生物学や化学、コンピュータの基礎学習にも取り組み、基礎学力の向上や学習習慣の維持も目的としています。
今回はプレ講座として、仲間や先輩との交流や学内ツアー、学習システムの使い方の確認などを行いました。ほとんどが初対面の相手と班を組み、自己紹介の時点では緊張気味だった参加者は、先輩チューターのリードのもとカードゲームや「人間コピー」ゲームで盛り上がり、講座が終わる頃には教室がアットホームな雰囲気に包まれていました。終了後のアンケートでは、グループ活動を楽しみながら友だちができて、満足した参加者の割合が98％を超えました。
また、先輩チューターのアテンドで、班ごとに大学内の施設や教室、実験室等を見学しました。講義中の大教室をそっと覗いたり、学食の先輩お勧めメニューを聞いたりと、参加者はオープンキャンパスのツアーとはひと味違った内容を楽しんでいました。
講座は3月までに3回、スクーリングとオンライン講義を組み合わせながら実施します。
アンケートから、参加者の声を一部お届けします。
- 先輩の話が今の高校生活と全然違ってとてもびっくりしたし、期待度も高まりました。
- 大学に入学してからの人間関係の心配がなくなり、安心できました。
- チューターの先輩方に白衣やパソコン、関数電卓のことを優しく教えてもらいました。
- 交流会やカードゲームで仲を深めることができて非常に楽しかったです。
- 自己紹介で、いろんな所から人が大学に集まっていることに驚いた。
- 学内ツアーで授業を覗かせてもらったり、教授にご挨拶できたのがとても楽しかったです。
- 先生たちとの距離がかなり近く、質問などをたくさんしたいと思いました。
- 1年次生の授業「バイオ実験夢チャレンジ」は私にとって非常に魅力的でした。自分のやりたいことを課題に設定するというのは、やりたかったことのひとつです。
- どこへ進学するか悩んでいましたが、学校全体の印象や先輩の雰囲気もよく、いい後押しとなりそうです。
- パソコンがまったくできないのがとても不安だったんですが、先輩方のお話やタイピング練習の課題を通して少し不安がなくなりました。
