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卒業生の川口茜さんが バイオセミナーで講演

本学の卒業生(3期生)で現在、国立遺伝学研究所 分子生命史研究室 助教の川口茜さんが、2022年11月22日の第193回バイオセミナーで講演しました。テーマは「アホロートルの巨大染色体の転写制御から再生四肢再生能力を紐解く」で、前所属であるResearch Institute of Molecular Pathology (IMP) Elly TANAKA Lab, Austriaでの研究成果です。

本学卒業後、川口さんは奈良先端科学技術大学院大学で博士号を取得し、ポスドク研究員としてElly TANAKA博士に師事してドイツやオーストリアの研究所で発生生物学、遺伝子制御、ゲノム生物学の研究を続けてきました。

講演後の質疑応答では「たいへんおもしろい研究だ」とのコメントが相次ぎました。本学での指導教員であるアニマルバイオサイエンス学科の和田修一准教授は「学部時代も川口さんはバリバリ実験をしていた」と語り、知的好奇心の持つパワーが感じられたセミナーとなりました。