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画期的な国際学術協定を締結「バイオ医療学」の創出めざす本学と滋賀医科大学の連携に、中国・東北大学が参画

 

 本学と中国・東北大学、滋賀医科大学は、8月8日本学にて、国際三大学間学術協定を締結しました。

 この協定は、東北大学のバイオ医療情報、滋賀医科大学の基礎および臨床医学、そして本学のバイオテクノロジー・バイオインフォマティクスというそれぞれの得意分野を融合させ、予防医学の確立などに貢献する「バイオ医療学」という新しい学問領域の創出と人材育成を目的にしています。中国と日本の大学間でこのような三大学による学術協定の締結は、全国的にも珍しく極めて画期的なものと言えます。

 
調印式では、下西康嗣本学学長、姜茂発東北大学副学長、服部隆則滋賀医科大学副学長が協定書に署名、協定の意義と具体的な行動への各大学からの期待をそれぞれ表明しました。

 
今後はこの協定に基づいて、三大学間での教職員と学生の人的交流、共通する研究領域での共同研究などの学術交流の具体化が図られることになっています。

 
調印式には、下西学長とともに吉田保理事長、三輪正直バイオサイエンス学部長、池村淑道コンピュータバイオサイエンス学科長、若林浩文事務局長が参加しました。

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左から服部滋賀医科大学副学長、姜東北大学副学長、本学下西学長

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