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長浜市長が「長浜学びの実験室」を視察

2022年6月7日、学内の「長浜学びの実験室」で行われた連携講座を、浅見宣義長浜市長が視察しました。本講座は、長浜市事業「バイオ大連携事業(理系人材育成支援事業)」による講座として、長浜市より依頼を受け、実施するものです。

長浜市立長浜小学校6年生の児童たちは、理科の単元「植物のからだのはたらき」の学習で、ツユクサの気孔を観察しました。ツユクサの葉の表皮をはがしてスライドグラスに固定し、双眼正立顕微鏡にセット。フロンティアバイオサイエンス学科の宇佐美昭二教授の指導のもと、慎重に顕微鏡を操作して40倍、100倍、400倍と徐々に倍率を上げていきます。「目玉のような、唇のような」気孔が見えてくると実験室のあちこちから歓声が上がりました。

400倍のベストショットは各自のタブレット端末で撮影します。児童たちはタブレットを使いこなし、連写モードでばっちり撮影した画像を友だちどうしで見せ合ったり、上手に撮影できない友だちを手伝ったりと、実験を楽しんでいました。発見の喜びや楽しさが伝わってくる講座で、熱中する子供たちを浅見市長は笑顔で見守っていました。